1月16日(土)  鳴門のメバル釣り

2010年 メバル開幕戦。

これからゴールデンウィーク明けまで続くターゲット。

さて 今年のメバルの食いはいかに?


先週まで10kgの魚が獲れるように

ハリス20号 ヒラマサ針16号なんかを使っていたが

今回はハリス0.8号 海タナゴ針4号 って初老の私には限界の小ささ。。

食いが悪かったので最終的にハリス0.6号 海タナゴ針3号まで落としたが…



ほぼ実物大。

太糸締めるも大変だが,極細糸で仕掛け作るのも別の意味で大変。

メバル釣りといえど ここまで小さい針を使うか…。



昨年・一昨年と この時期のメバル開幕戦では50匹アップの釣果が出たので

今日も 結構期待していた。

50匹とは言わないまでも 毎回最低ノルマとしている30匹は釣りたいものだが。



朝 起きて 孫崎灯台の風速チェック 

ゲゲッ 12m!!も吹いてますがな。

メバル凪とは ほど遠い爆風だ。

出船中止じゃないの?


まぁ 今日は例の方と一緒なので,海は荒れますよね。


エサヨシでさんちゃんコーヒーをいただきながら
「今日は船 出んで。エサ買わんでいいかも。」

なんて話していると,艦長登場。

「なんとかなるでしょう。」

ということで 出船決定。


夜が明けると 若干風が収まったような感じ。

何とか行けそうだ。



今日は風もあるので,太平洋側の漁場へ。

去年シーズン初期によかった 撫養口沖から。


魚探は結構いい映りをしている。


これはいきなり期待できるかも。

プル 
プル プル …



手ごたえが弱弱しいと思ったら 3連でもミニサイズではねぇ…

他の方にも掛かるものの,ほとんどがミニサイズ。


当てが外れてしまったようなので,ポイント移動。



飛島周辺を何カ所か見て回るも 反応なし。



飛島北側の満ち潮の湧くポイントへ。

昨年・一昨年とよく当たったポイントだ。



魚探には濃い反応が出ているが,なかなかヒットしない。


一匹掛かったら 粘って追い食い成功。



23cm前後の中型ながら,2匹3匹と掛かれば 引きを楽しめる。


ここで本日最長寸(見た感じ27,8cm)を抜きあげ途中で落としてしまった。

手の届くところにタモを置いておくべきだった。



当たりが単発的で続かないようになったので,再び撫養口へ。



潮が変わっても やはり掛かってくるのはミニサイズ。



あきらめて 落窪の瀬へ。

当たりはほとんどないものの,1匹掛かれば粘る粘る。



何とか3連。



食いが渋いのはどこも同じ。

ここもすぐ釣れなくなった。


当たりを求めて 飛島の南へ。



引き潮が本流を流れ飛島の後ろには引き込まれる潮ができている。

潮は反流してぐるぐる回っている。


1匹掛かっても揚げずに粘る・粘る・粘る…



ひたすら粘って 本日初の4連。


さぁ ここからラストスパート。

しかし その後は追い食いどころか最初の1匹が掛からない。


こんな時こそ,メバル釣りで考えられること全てを実行しよう。



毎回全てエサを付け替え,ハリスが傷んだら結び直して

竿先は絶対にゆらさないように集中し…

最後は枝を0.6号まで落とし やる気のないメバルに口を使わそうとしたが


…その後は当たりなく…



14:00沖上がり。


風もそれほど影響なく開幕戦を迎えたが

潮が悪かったのか,ベイトが流れていなかったのか…

数・型ともに期待外れ。

とにかく厳しい一日であった。


このような状況下でも結果を叩き出せるよう 日々精進。



本日の釣果 メバル 23cm まで 24匹
  

               18cm以下4匹は撮影後リリース。